当道場の目的
- 行動療育の目的は、子どもさんの行動の改善にあり、技法の適用が最優先されます。子どもさんと行動を共にしているのは母親なので、お母様方に先ず技法を習得いただきたいと願っています。技法を専門家の秘伝とはせず、総てを保護者に伝えます。
- 病院に行きますと、先ず血液検査をしたり体重測定をしたりして、不良な箇所をチェックします。その上で、医者は手立てを考えて方針を立てます。行動というのは、生活体(子どもさん)と環境との遣り取りをいいます。環境との交流の目安は<おやなんだ反射>の有無です。これはアテンションの基礎となるものです。
- アテンションを手がかりに障害児の種々な発達水準を測定します。アテンションには弁別機能と保持機能および柔軟性の機能が含まれます。
- 行動療育は、行動理論と技術の、教育や臨床への応用なので、先ずは保護者の方々の理論の理解度をテストします。行動理論はこちらでお教えしますので、出発の時点では零点でもかまわないのです。引き受けた以上、責任は親ではなく、セラピストにあります。
- 当道場の先ずもっての目的は、言葉を有さない子ども達に、効率良く言葉を形成することにあります。言葉の臨界期は5歳だとされていますので、出来れば3歳迄に言語形成に取り掛かるのが理想的です。
- だからと言って、3歳を越えたら手遅れだと言うことはありません。その子の年齢、発達水準に合わせた技法を伝えます。技法の中心となるのはオペラント技法といわれる手立てです。