臨床機関の選び方
- わが国の公の臨床機関は、国際的に見て著しく低い水準にあるのですが、先ずは大学病院でも児童相談所でも教育研究所でも、一度は行ってみるしかないのです。
- 相談機関、治療機関に3ヶ月通ってみて、全く成果が見られない場合には他の機関に移ることを進めます。
- パソコンが使える保護者の方は、出来れば行動療法か行動分析かの立場を取る臨床機関を選んで頂きたく思います。
- 同じ相談機関や治療機関でも臨床家によって立場の違いがありますので、セラピーを望まれる場合には、「行動療法か行動分析の立場の先生を希望します」とはっきりと仰ってください。
- このところ、各地に親の会が出来ていますので、そこから情報を得られることをお薦めします。
- 少なくとも週1回の訓練が必要です。成果を維持するには宿題が不可欠です。隔週である場合にはなおさらです。
- われわれは保護者もコ・セラピストと考えているため、セラピーの場に参加して頂きます。
- 親を子そもさんと共に入室させ、技法を教えてくれるところを選んでください。保護者間の交流を認めないところは避けて下さい。
- 人手の少ない所では、せめてビデオが完備されているところを選んで下さい。
- セラピーを学生だけに任せているところは避けること。たとえ10分でもスーパーバイザーが顔を出すところにしましょう!
- 学生が口の利き方、子どもの扱い方に長けているところにしましょう!立ったままの姿勢でこどもに接している処には通わぬこと!
- 料金は安いに越したことはありませんが、1セッション1万円前後なら一応良心的と言えるのではないでしょうか?
- きちんと自宅で遂行できる宿題を出し、宿題による成果も算出してくれるところというのが前提です。
- 交通費も馬鹿にならないし、あまり遠方では子どもさんの疲労が増します。出来れば1時間半までの所にしましょう!
- マスコミに持て囃されているところは避けましょう。わが国のマスコミは不勉強なので、本物の機関と偽者の機関の区別がつかないのです。
- 臨床家の業績を調べましょう!インターネットで名前を打ち出してみて、20や30の業績が専門誌に掲載されていることの確認が大切です。
- 臨床家の学問上の系譜を調べましょう。一流の臨床家は一流の指導者のもとにしか育ちませんし、腕のある臨床家は腕のある臨床家を数多く育てている筈です。
- マスコミ好みのところは避けましょう、実力のある機関には宣伝は不必要なのです。